• 二方向振動試験装置

    二方向振動試験装置

    二方向振動試験装置には二方向(水平一方向、垂直一方向)の振動を同時に発生させることが出来るG-8-2シリーズと二方向をボタン操作や自動で切換が可能なG-8-1シリーズがあります。従来の単軸振動機と垂直&水平テーブル組合せでの垂直&水平試験に比べ、テーブルの交換、試料載せ換えの作業がなく、特に大型重量物の輸送試験に最適です。カタログ製品以外でも変位、加振力等が大きな装置も製作しておりますので、お問合せ下さい。


二方向振動試験装置 G8シリーズ

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クロストーク(不要な振動)を
最小に抑える

振研の多軸振動発生機には、全てのモデルに静圧油圧軸受を採用しております。 独自の構造により二軸間のクロストークを最小に抑え、より設定に忠実な試験を可能にします。

G-8190-*HB-020 2:二方向同時 1:二方向切換

標準仕様(一部)

  • 加振方向:水平方向(X,)・垂直方向(Z)
  • 冷却方式:空冷式又は水冷式
  • 可動部支持:静圧油圧軸受
  • 加振方向の自動切換ユニット追加(同時加振型には不要)

オプション

  • 加振方向の自動切換機構追加
    (二方向同時加振型には標準装備)
  • 恒湿恒温槽対応

各種ダウンロード

  • 仕様書・カタログ内の標準仕様以外にも、以下のような仕様のシステムを承ります。お問い合わせください。
    - 水平400mmp-p、垂直300mmp-pまでの大振幅タイプ
    - 63kN以上の加振力の大型装置
    - 2m以上の大型テーブル付
  • 可動部支持方式は静圧油圧軸受になります(多軸振動試験装置の全機種で共通)。
  • 電力増幅器は全て空冷式(冷却ファン)です。
  • 空冷式の加振機を含むシステムには、冷却用ブロアから排出される熱風を屋外に排出させるための設備が必要となる可能性があります。
  • 空冷式の加振機を含むシステムには、冷却用ブロアから排出される熱風を屋外に排出させるための設備が必要です。
  • 一次側電源は三相、200V、50/60Hzが標準です。400V又は海外でのご使用につきましてはお問い合わせください。
  • 上記の上限振動数(サイン)は最大加振力が保証できる値です。
  • 上限振動数(ランダム)は、上限振動数(サイン)(或いは、それより低い振動数)から-6dB/oct以上でroll-off(減衰)するPSDパターンにおける値としています。
  • 発振可能振動数の下限は0.5Hzです。但し、制御可能振動数の下限は特注仕様を除き2Hzからとなります。

二軸納入例 世界最大級動電型
多軸振動試験装置 G-8340-1LT-120

  • 耐震 地震再現
  • その他
世界最大動電型多軸 振動試験装置 G-8340-1LT-120

地震関連多軸振動試験装置

垂直、水平それぞれの方向に振動発生機を2台ずつ使用した、サイン加振力400kN、ショック加振力1000kNの世界最大級動電型多軸振動試験装置です。

最大加振力 サイン:400kN、ショック:1000kN
最大加速度 サイン:117m/s²(1.5t負荷時)
ショック:300m/s²(1.5t負荷時) 
最大変位 60mmp-p
周波数範囲 2~250Hz(但し100Hz以上~6dBで減衰)
テーブル寸法 2000×2000mm
(拡張時4000×4000mm)
最大搭載質量 2000kg

用途

  • 地震のシュミレーション
  • 構造物の耐震試験

製品を選ぶのに迷ったら