製品情報
PRODUCTS
PRODUCTS
振動のスペシャリストたちによって1975年に設立、1977年に世界で初めて多軸振動試験装置の商品化に成功し振動試験を次の次元へ導きました。世界最大級の多軸試験装置や様々な特殊仕様の試験装置の開発に挑戦し、数々の特許取得に成功いたしました。様々な試験を行い、様々な方法を試し、時には困難に試されながら、半世紀近く知識と経験を蓄積してまいりました。
研究開発に取り組む挑戦者たちを支えるためには、自分たちが挑戦者でいなければならない。開発者のために最高の試験装置を開発したい。お客様の品質のためだから、試験装置も最高の品質でなければならない。開発・研究の最前線に共に立たせていただくものとして、常にお客様と同じ目線に立てるように常に研究と挑戦を続けています。
同時加振使用では‘より現実に近い振動を再現'することが可能です。振研の軸受の技術は、各軸から受ける‘クロストーク(振動の漏れ)’の影響を最小限に抑えることができ、高い波形精度を実現できます。また、各軸切換使用では試料の取り換えの手間が省け、効率よく試験を実施することが出来ます。
創業以来磨いてきたのは、多軸の技術だけではありません。大小様々、汎用型から特化型まで、様々なバリエーションに対応可能です。お客様にとって最適な試験装置をご提供できます。
多軸/単軸の振動試験装置と恒温恒湿槽とを組み合わせることで、「温度」「湿度」「振動」を複合して連動運転の実施を可能としたモデルです。実際の輸送環境や使用環境に出来るだけ近い環境下で、安全性や信頼性をより確実に再現することが出来ます。
振動発生機は制御器と合わせて初めて試験装置としての役割を果たせます。D-59シリーズ制御器ではユーザーフレンドリーな設計を心がけ、複雑な試験も比較的安易に実施頂けます。また、動電型振動試験機のみならず油圧式振動試験機の振動・衝撃制御用にも使用でき、サイン、ランダム、クラシカルショック、複合モード、共振同調、実波形再現制御等、幅広い制御機能を有しています。また、パソコンとTFT一体型のスタンドアロンタイプ(Bタイプ)と外部パソコンが使用可能な制御ユニットタイプ(Aタイプ)をご用意しております。
用途に応じた最適な機種を選定する際、実施される試験においてどれだけの加振力が必要かを計算します。加振力の計算には以下の式を用います。
F=(m₀+M₁+M₂)A
F: | 加振力 | … [N] |
---|---|---|
A: | 試験加速度 | … [m/s²] |
m₀: | 振動発生可動部質量 | … [kg] |
M₁: | 加振治具・補助テーブル質量 | … [kg] |
M₂: | 供試品質量 | … [kg] |
試験加速度(A)が不明な場合は、以下の式を用います。(サイン波のみ)
A=2πfV A=(2πf)²D
f: | 振動数 | … [Hz] |
---|---|---|
V: | 試験速度 | … [m/s] |
D: | 試験変位 | … [m、片振巾] |
A: | 加速度 | … [m/s²] |
本サイトでは、国際的な量の単位として定められているSI単位を用いています。 以下の表は、SI単位と従来国内で一般的に使われていた単位との換算表です。
量 | 従来単位 | SI単位 | 換算率 |
---|---|---|---|
力 | kgf | N | 1kgf=9.8N |
加速度 | G | m/s² | 1G=9.8m/s² |
速度 | cm/s | m/s | 1cm/s=0.01m/s |
周波数 | Hz | Hz | 従来通り |
モーメント | kgf・m | N・m | 1kgf・m=9.8N・m |
圧力/応力 | kgf/cm² | Pa | 1kgf/cm²=98kPa |
流量 | L/min | m³/s | L/min=(10³/60)m³/sec |
熱量 | kcal | J | 1kcal=4.186kJ |
放熱量 | kcal/h | W | 1kcal/h=1.162W |
角度 | °(度) | rad | 1°=π・rad/180 |
CONTACT
お問い合わせ
お電話またはフォームからお問い合わせください。