垂直補助テーブル
G62シリーズ/G62-Hシリーズ

振動発生機本体の振動テーブルに搭載できない試料を試験する場合に使用します。
スタンダードタイプ/高振動数用、鋳物/組立タイプ、AI/Mg といった種類があり、試験条件によって最適なものをご提案します。

スタンダードタイプ

【一例】

  • 600×600[mm]/A 21kg、Mg:14kg/固有振動数 600Hz
  • 800×800[mm]/Al 54kg、Mg:36kg/固有振動数 550Hz
  • 1000×1000[mm]/Al 95kg、Mg:65kg/固有振動数 450Hz

高振動数用

【一例】

  • 600×600[mm]/Al 50kg、Mg:35kg/固有振動数 1400Hz
  • 800×800[mm]/Al 110kg、Mg:73kg/固有振動数 1000Hz
  • 1000×1000[mm]/Al 150kg、Mg:110kg/固有振動数 800Hz

水平振動台 G61シリーズ

単軸の振動発生機に水平テーブルを追加することにより、水平方向の試験に対応させることができます。
支持方法は3種類あり、試験条件によって最適な方法をご提案します。

リニアガイドベアリング方式

水平加振用の標準の方式です。
従来のスリップテーブル方式に比べクリーンで、剛性的にも優れています。

  • リニアガイドベアリングの定期的な交換が必要となります。

静圧油圧軸受方式

静圧油圧軸受を水平方向にも採用した方式です。
大きな偏心モーメントや高い周波数が必要となる厳しい試験に対応できます。

  • 油圧源ユニットが付属されます。
  • 定期的にオイルの交換が必要です。

直付方式

振動台に直接水平テーブルを取り付けて使用する方式です。
安価ですが、振動発生機の許容偏心モーメントにより、テーブル寸法と試料の質量に大きな制限があります。

立方体加振治具 G63シリーズ

立方体加振治具は、小さな部品やプリント基板等の三方向試験に使用されます。

拡張テーブル G65シリーズ

1辺だけ長い梱包物や、試料がテーブルから少しだけはみ出してしまう場合に採用されています。脱着式なので、必要に応じて簡単に取付け・取外しができます。

作業効率化オプション

垂直補助テーブル用UP-DOWN機構

スイッチで垂直補助テーブルをアップ、ダウンすることができます。垂直補助テーブルの取り外しをせずに水平方向への切換えができ、より安全に垂直⇔水平の振動方向の切換えが可能です。

振動発生機ギアドモータ回転機構

ギアドモータと独自のトラニオン軸受機構により、
スイッチ操作で比較的簡単に振動方向の切換えが可能です。