振動試験治具
AUXILIARY TABLES
AUXILIARY TABLES
振動発生機本体の振動テーブルに搭載できない試料を試験する場合に使用します。
スタンダードタイプ/高振動数用、鋳物/組立タイプ、AI/Mg といった種類があり、試験条件によって最適なものをご提案します。
単軸の振動発生機に水平テーブルを追加することにより、水平方向の試験に対応させることができます。
支持方法は3種類あり、試験条件によって最適な方法をご提案します。
水平加振用の標準の方式です。
従来のスリップテーブル方式に比べクリーンで、剛性的にも優れています。
静圧油圧軸受を水平方向にも採用した方式です。
大きな偏心モーメントや高い周波数が必要となる厳しい試験に対応できます。
振動台に直接水平テーブルを取り付けて使用する方式です。
安価ですが、振動発生機の許容偏心モーメントにより、テーブル寸法と試料の質量に大きな制限があります。
立方体加振治具は、小さな部品やプリント基板等の三方向試験に使用されます。
1辺だけ長い梱包物や、試料がテーブルから少しだけはみ出してしまう場合に採用されています。脱着式なので、必要に応じて簡単に取付け・取外しができます。
スイッチで垂直補助テーブルをアップ、ダウンすることができます。垂直補助テーブルの取り外しをせずに水平方向への切換えができ、より安全に垂直⇔水平の振動方向の切換えが可能です。
ギアドモータと独自のトラニオン軸受機構により、
スイッチ操作で比較的簡単に振動方向の切換えが可能です。